大学時代の友人のWikipediaページがあった話
こんにちは。みか(@MNitizyou)です。
先日、大学時代の友人のWikipediaページがあることに気付いてしまいました。
人名のWikipediaのページって芸能人とか、スポーツ選手とか、偉人とかそういう人のものしかないと思っていたのでたいそう驚きました。
「そちら側の人」となった友人の存在は私のモチベーションを少し上げてくれました。
嫉妬ではなく尊敬。
負担ではなく刺激。
会社を経営している同級生の名前のWikipediaページがあると知った連休4日目
— みか🌷@アラサー技術職の株式投資 (@MNitizyou) 2021年8月10日
いい意味で刺激を受ける
気付いたきっかけ
先日、投資用として使用している私のTwitterアカウント((@MNitizyou)に大学時代の友人の結婚報告のツイートが流れてきました。
「おめでとう」の気持ちでいいねを押そうとした時に気付いたのです。
これは投資用のアカウントだ。実社会で繋がりのある人のツイートが流れてくるのはおかしい。
と。
では、なぜそのツイートが流れてきたのか。
私がフォローする投資系インフルエンサーの方がそのツイートにいいね・コメントをしていたからだったのです。
彼のアカウントに飛んだ
その「結婚報告」のツイートから彼のアカウントに飛びました。
彼のプロフィールには経営者やら社外取締役やら共同創業者やら同じ世界にいた人とは思えないような言葉が並んでいました。
どうやら彼は今、ベンチャー企業の社長をしているらしい。
そして彼は実名&顔出しで経営者としてTwitterを利用している。
そして私は彼の名前をググった
彼の経営する会社や他のSNSも見たいと思った私は彼の名前をググりました。
最初に出てきたのは予想に反して彼の名前のWikipediaでした。
そこに並ぶ、起業家、企業家、事業家、代表取締役社長、共同創業者/社外取締役といったワード。
経歴の途中で登場する私と同じ大学。
次のバチェラーが彼でも違和感がないな、、、なんて思いながら今このページを見るきっかけになったのが彼の結婚報告ツイートであることを思い出す。
「住む世界が違う」という言葉で片付けてはいけない。
感心している場合ではない。
彼を妬んだり、羨んだりそういう感情はないが「私もやらねば」という気持ちになりました。
別に彼に倣って起業をしようなどとは全く考えていません。
起業して道を切り開いていく彼と、雇われの身として会社員をしている私。
会社員でいることが悪いのではなく、惰性で、なんとなく会社員をしている場合ではないのだと思います。
大切なのは「自分の人生を生きる」ということ。
時間は誰しも平等に与えられます。
大学を卒業してからの8年間は私にとっても彼にとっても同じだったはず。
今からでも遅くない。
私は主体的に自分の時間を歩んで行こうと、友人に8年越しに背中を押してもらいました。
食生活改善1週間目
こんにちは。みかです。
この度、痛風を発症した上司が食生活の改善に努めているのに影響を受けて、自身の食生活も見直すことにしました。
会社のある日の昼食を約1週間前から見直しています。
今までの昼食
休日は自炊することが多いのですが、会社のある日は主に会社近くの小型スーパーで購入していました。
都心の小型スーパーってスーパーの価格でコンビニの便利さがあるので庶民の見方ですよね。
よくある組み合わせとして
・カップのお味噌汁+おにぎり2個
もしくは
・クノールのスープパスタ+惣菜パン
この組み合わせが多かったです。
満腹になると眠くなると思っていたため、少なめでした。
しかし、14時頃には眠くなることが多かったです。Zzzz
市販のスープは保存料が多いのでは??
おにぎりやパンなど、炭水化物でお腹を膨らますのはよくないのでは??
そう考えて、昼食を見直すことにしました。
改善後の昼食
カップのお味噌汁やクノールのスープパスタなど、インスタントのものが体によくないと思い、やめることにしました。
お弁当をつくって持っていこいうか?とも考えましたが、頑張りすぎて長続きしないのはナンセンスなので、いろいろ考えた結果
自作のスープを持参する
という、結論に至りました。
結婚時に購入して一度も使っていなかったサーモススープジャーが4年目にして日の目を見ます。
朝作るのはしんどいので、夜ご飯でいつもの倍量のスープを作り朝に再加熱してスープジャーに入れて持っていくことにしました。
夜ご飯の品目を増やすのはしんどいかと思いますが、今までと同じ品目を量を多く作るだけなのでそれほど負担にはなっていません。
お昼の満足感を増すために、「スープの具」はやや多めに入れました。
昼食のメニューは自家製スープ+市販のおにぎり1個 になりました。
1週間のメニュー
月曜日:お味噌汁
火曜日:トマトスープ
水曜日:ミルクスープ
木曜日:お味噌汁
金曜日:コンソメスープ
スープのバリエーションが少ないので具材を変えるなどして飽きないように工夫をしていきたいです。
鍋のスープ+具材みたいな感じのレシピもいいなーと考えています。
スープジャーのおかげでお昼まで温かいのも嬉しいです。
まとめ
まだ1週間なので、 体重が減った とか 健康診断の数値がよくなった などの目に見える効果はありません。
しかし、午後に眠くならなくなったような気がしています。
炭水化物の摂取量が減って急激な血糖値の上昇が抑えられたことにより、眠気を感じることもなくなったのでは? と考えています。
先にも言いましたが、まだ1週間なので定かではないですが。
なんとなく健康に良さそうな気はしているので続けようと思います。
自分を大切にしているような気がして自己肯定感も上がります。
300mlのタイプを使ってます!
専用のポーチに入れるとより高い保温効果が得られます!!
2022年の私へ。おせち料理リメイクレシピまとめ
こんにちは。みかです。
2021年になって半月ほどが経ちました。
2021年は新型コロナウイルス感染拡大の影響により、年末年始の実家への帰省を断念しました。
実家で過ごさないお正月は30年生きてきて初めてです。
実家のおせち料理を食べないのも離乳食期を除いたら初めてです。
私の実家は祖父母と同居をしており、祖母が毎年おせち料理を作っていました。
新年には親戚が集まって、一緒に食卓を囲むのが恒例行事でしたが、今年はなし。
帰省しないからと言っておせち料理なしで迎えるお正月は何だか寂しいので、自作しました。祖母みたいに立派なものは作れないけれど、出来る限りでがんばりました。
1.自作おせち料理
普段から愛読しているこちらのレシピ本を見て作りました。
愛用中のレミパンを使用して調理しました。
・筑前煮
・ぶりの照り焼き
・黒豆の煮込み
・紅白なます
・栗きんとん
・伊達巻
・松竹梅かまぼこ(市販品)
12月30日の夕食後から食材を切り始め、ごぼうのアク抜きやら黒豆のつけおきやらぶりの下味で一晩寝かせて12月31日の朝からバーっと調理をしました。
うん。疲れました。
12月31日はおせち料理の調理に加えて、朝昼晩の食事も作らないといけないので本当に1日中お料理をしていました。
毎年、品目・量ともにもっと多いおせちを作っている祖母の凄さを思い知りました。
2.おせち料理のお腹への収納事情
元旦から順調に食べ進めたおせち料理ですが、夫と二人暮らしの我が家では全然減りません。
最初からもっと少なく作れば良かったのはわかっています。
レシピ本に乗っている分量が多めだったり、少しだけ作るには材料を揃えるのが半端だったり、そんな事情ですっかり味に飽きてしまってもまだおせち料理は残っているのでした。
そういえば実家でも毎年、おせち料理は飽きるほど食べてもまだ残っていたように思います。
「おせち料理あまりがち」これはもはやお正月あるあるなのではないでしょうか。
ということで、食べようにも飽きてしまったし、捨てるのももったいないですのでリメイクしてもう一度おせち料理を楽しむことにしました。
ぶりの照り焼きと伊達巻は飽きる前に食べ切れたのでリメイクなしです。
有給休暇のすすめ
私は正社員として新卒から今の会社で働き始めて、8年がたとうとしています。
正社員なので有給休暇があるのですが、入社当時と今とでは有給休暇に対する考え方もだいぶ変わったなと思います。
どのように変わったのか、そのきっかけはなんだったのかを書いていこうと思います。
入社1年目:有給あまりない期
入社時に3日間だけ有給休暇が与えられていました。
当時は研修も多く、いつ休んだらいいのかわからないため、有給を使うと言う発想が私を含め同期の間にもなかったように思います。
3日しかないと体調不良で休まざるを得ない場合に備えて取っておきたいと言う風に考えていました。
自分の息抜きのために有給を使ってしまって、体調不良の時に残っていないと言う自体は避けたいですね。
体調不良で我慢して出社するのも迷惑ですし、欠勤扱いになってボーナスの査定に影響するのも不本意です。
そんな事情により入社時に与えられた3日間の貴重な有給は使われることなく次年度へと持ち越しされました。
入社2年目から4年目:ガムシャラ期
入社2年目からの有給は、前年度の残りに10日と勤続年数がプラスされた日数が加算された日数になります。
1年に加算される最大の日数は20日に決まっており、10年目以降は1年ごとに20日増えていきます。
繰り越せるのは2年まで、最大40日までです。
入社2年目は前年度に使わなかった3日と10日と1日(勤続年数=1年)で合計14日になりました。
この頃は「自分都合で有給を取る」なんて言う気持ちは全くなかったように思います。
勤続年数とともに増える仕事量、のしかかってくる責任。
1日でも休んだら仕事の調整ができなくなる気がして、怖かったです。
仕事を覚えてきたと言っても数年先の先輩には実力は遠く及ばない気がしていました。
上司に「たまには有給でも使えば」と言われたこともありましたが、ほぼ使っていませんでした。
幸い体も健康なので体調不良での有給消化もなし。4年目までの間に有給の日数は会社の規定で貯金できるマックスの40日まで貯まっていました。
当時の私の考え方は
休まずに頑張ること=素晴らしいこと
でした。
入社5年目:新婚期
入社5年目で遠距離でお付き合いしていた彼と結婚するために地方の支社から本社に入る部署へ転勤をすることになります。
部署が変わり、上司が変わり、同じ会社内での転勤のはずなのにまるで違う会社に移ったかのように環境が変わりました。
転勤して1ヶ月後に結婚式・新婚旅行を控えていた私は、異動したての部署で2週間の長期休暇を取得しました。
入社してから最長の休みです。これから先もこんな長い休暇を取得することは産休・育休を除いて、ないと思います。
さて、入社5年目では結婚もしたのですが、苗字・住所が変わるのでそれに伴いさまざまな手続きが必要です。
平日しか開いていない役所へ行ったり、銀行へ行ったり、何日か有給を取得しました。
入社6年目から:働き方改革の波
入社6年目の頃には働き方改革の本格化が進み、年5日以上の有給休暇の取得が義務付けられました。
会社では違反をしないように年度の始めに5日間の有給取得日を申請する制度が導入されました。
今まで用事のない日に休みを取ったことのない私はこの制度にとても戸惑ったことを覚えています。
お子さんがいらっしゃる人は、入学式、運動会などの学校行事の日に合わせて申請したり、持病のある人は定期通院の日に合わせて申請したりしていました。
「私はいつ休んだらいいんだろう」
今まで有給休暇という社員の当然の権利を行使してこなかった私はこんな簡単なことを決めるのに時間がかかってしまいました。
年度の最初に決めた休暇日にドンピシャで替えの効かない予定の入ることなんてまずありませんでした。
休みでも特にやることがなく、土日は混んでいてなかなかいけないお店で一人でランチをしたり、ゆっくりショッピングをしたり、読書したり、ゴロゴロしたり、ゆるりとした休日を過ごすことが多かったです。
夫が仕事で私だけ休みという日もありました。
そこで私は気づいたのです。
「平日に休むってこんなに自由なのか」 と。
これ以降、私は予定がなくてもたまに有給を取得してゆるりとた自由な時間を楽しむようになりました。
入社8年目の現在
今年は義務付けられている5日に加えて現時点で10日有給休暇を取得しています。
予定のある有給もありましたが、予定のない有給もありました。
有給の理由は「私用のため」で申請しています。
自分のためにゆっくりする。
これも立派な理由なのです。
むしろ何も予定がない日の休みこそ重要なのです。
入社4年目までのガムシャラ期には気づくことのできなかった休暇の理由です。
来年度以降も有給に対するこの考えは変わらないんだろうなと思います。
まとめ
当然ですが、有給休暇の取得は労働者に与えられた権利です。
上司に阻止されたり、理由を細かく聞かれたり、本来であればそんなことはあってはいけないです。
私は会社とともに働き方改革の波に乗り、有給休暇に対する考え方が大きく変わりました。
入社4年目までのガムシャラ期の自分を否定するつもりは微塵もありませんが、あのときの働き方を続けていたら、精神的に苦しくなっていたかもしれません。
職場の雰囲気的に有給休暇を申請しづらい空気があるかもしれません。
しかし、来年、再来年になった時に急に有給を取得しやすい雰囲気に変わることはないです。
もしかしたら周りも有給休暇を申請しづらい雰囲気を同じように感じ取っているかもしれません。
最初の一歩は怖いですけれど、それがきっかけとなり働きやすい環境に変わることを祈ります。
男性が多い職場で働く女性として気をつけていること
私の勤めている会社の男女比率は7:3です。
さらに私の所属している部署の男女比率で言うと9:1となってます。
これは誰がどう見ても男社会と言えますね。
そんな男性が多い職場で働く上で気をつけていることを3点、紹介しようと思います。
1.女性にしかわからないことを発言するときは注意する
会議の場でのオフィシャルな発言から、雑談での緩い発言まで。
私個人の意見として発言しても「女性代表の意見」として解釈されてしまうことがあります。
女性にしかわからない内容となると尚更です。
「生理痛はたいしたことない。生理痛で遅刻をしたり休んだりするのは甘えだ。」
こんな発言を私がしてしまったら、生理のない男性は全女性に共通することとして受け止めかねないです。
これでは本当に生理痛に苦しんでいる他の女性を追い詰めてしまいます。
男性だって千差万別あるのに女性が全員一緒な訳がないのに、どうしても一括りに考えられがちです。
この先も女性にしかわからない発言は注意深くしていこうと思います。
2.下ネタトークに乗りすぎない
男性同士の会話はやはり下ネタが多いです。
場の空気を壊さないようにいちいち注意をすると言うことはしませんが、話に乗ってしまうとセクハラまがいの質問をされたり、不快な思いをすることになるかもしれません。
特に、お酒の席ではより一層の注意が必要です。
目くじらを立てて注意してもめんどくさい女と思われるし、恥ずかしがっても反応を面白がられることもあるので、スルースキルを身に付けることをお勧めします。
3.女の敵は女を弁える
男性の多い職場ですと、女性の数は限られます。
しかしながらどこにでも「ウワサ話の好きな女性」は存在します。
女性が少ないと「ウワサ話の好きな女性」の標的にされる確率は上がります。
特定の男性と仲良くしすぎたり、誤解を招く行動をしないことが大切です。
表面上は仲良くしていても、裏では悪口を言っていたり。
社内で権力のある男性に取り入って、気に入らない人を遠くに配置換えさせたり。
お昼ご飯を食べるグループに派閥があったり。
ウワサ話や悪口が始まってしまったら決して加担することなく、その場を離れることをお勧めします。
基本的には男性の多い職場で働く女性はサバサバした方が多いと思います。
一部、敵になる人もいるので気をつけましょうというお話です。
まとめ
男性が多いと気を使うことも多々ありますが、女性同士のドロドロした人間関係みたいなのに巻き込まれないので、それはそれで楽な面もあるのかなと思います。
男性が多いと言っても、私の部署の所在地はビルのワンフロアですしちゃんときれいな女子トイレも完備されています。
ビルの清掃が入っているので、女性だからと掃除をさせられたりすることもありません。
職場の悩みを共有できる同性が少なくて寂しいと思うこともありますが、私はなかなか快適に働いています。
女性の社会進出が進むにつれて、昔は男性だけしかいなかった職種にも女性が進出していくことも多いと思います。
その場合、最初はどうしても男社会になってしまい、辛い思いをすることもあるかもしれません。
これからも前述したことに気をつけて、快適な職場ライフを送っていこうと思います。
2021年抱負
あけましておめでとうございます。
マネー・投資関連のことを書いていこうと2020年2月に立ち上げたこちらのブログですが、当初の予定とは全然異なる内容で書くことが多くなってしまいました。
今後もゆるりと、仕事のこと、人生のこと、そして時々マネーのことも書いていきたいと思いますので何卒よろしくお願いいたします。
1.仕事を辞めない
フリーランスとか専業トレーダーとかかっこいい言葉に憧れますが、それは一握りの能力のある人のお話。
やる前から諦める、とかそういうわけではないですが、1ヶ月に20日ほど会社に行けば毎月お給料がもらえる会社員のシステムはどう考えたって美味しすぎます。
会社だけに依存しすぎたり、会社に期待しすぎたりするのはよくないと思いつつも、このシステムに乗っからないという選択肢は今の私には見当たりません。
そのため、会社を辞めたくならないように、職場環境をよくする努力を引き続き行っていこうと思います。
2.物事の優先順位を考えて、今しかできないことを追求する
2021年で31歳になります。
結婚4年目を迎え、子供のことを考えるようになってきました。
仕事のことや投資のことはぶっちゃけ年齢制限はそれほど考える必要はないと思いますが、「子供を産む」ということに関しては明らかにタイムリミットがあります。
「仕事を頑張りたい」「趣味に集中したい」そんな気持ちを大切にするのは美しいことだと思いますが、今の気持ちを大切にしすぎて、将来何かを諦めなければいけないことは悲しいと思います。
35歳、40歳になったときの自分に恨まれないように、物事の優先順位を考えて、今しかできないことを追求して行動していきたいと思います。
3.年間配当800ドルの米国株ポートフォリオを組む
2019年12月に米国高配当株投資をはじめて、2020年は配当生活1年生として生活していました。
VOO1株の投資から始め、毎月コツコツ買い増しをして今では合計18000ドル分ほどの米国株を購入しました。
2020年の合計配当金額は約170ドルとなりました。
そして今のポートフォリオの年間配当予想額は355ドルになりました。
2021年は2020年と同等以上の入金、さらに配当分の再投資を行なって800ドルの配当を目指します。
そしたら2022年には月100ドルの配当も現実に見えてきました。
2019年の年末に投資を初めて、2020年の初旬にコロナショックに見舞われたのは初心者としては非常に厳しい精神状態でした。しかし、そこで投資を辞めてしまわずに、保有し続けられたこと、さらには買い増しにも踏み込めたことは今となっては本当によかったなと思っています。
株価が下がったからと言って焦って売ったり、株価が上がったからと言って波に乗ろうと慌てて買うことなく、さらには株価が下がっているからと欲を出して買いあさったり、株価が上がっているからと言って慌てて利確をすることなく、ただただ機械的に時間分散をして優良株を買い付けていこうと思っています。
そして、配当金は使うことなく再投資の種銭へと昇華させ、より大きな資産を築いきます。
配当金は再投資!この考えは2021年も引き続き念頭において行動していきます。
女性管理職について思うこと
あなたがお勤めの会社には「女性管理職」はいらっしゃいますか。
私は男女比7:3の会社に勤めています。3割の女性も半分以上はパートの方々です。
管理職に登用されうる正社員の割合で言うと9:1ほどです。
そんな【THE男社会】の弊社ですが、世の中の流れを受け、3年ほど前から女性も管理職に登用されるようになりました。
数少ない女性技術者として今の会社で働く私にとってはこれは喜ばしい傾向なのでしょうか。それとも違うのでしょうか。
女性管理職の分類
男女比が極端な会社で、女性が男性と同じような基準で評価をされるのは難しいのではないか、と私は思っています。
一概に女性管理職と言っても「自分自身の努力で管理職の地位を手に入れた人」と「時代の後ろ盾があって管理職の地位を手に入れた人」の2種類のパターンが存在します。
前者の「自分自身の努力で管理職の地位を手に入れた人」は男性並みに働くことにより、会社から評価を受け、管理職になった人。
後者の「時代の後ろ盾があって管理職の地位を手に入れた人」は女性活躍の社会的な流れに会社が押されて、女性管理職の割合を高めるために抜擢されて人。
この二方には埋められないギャップがあると感じています。
自分自身の努力で管理職の地位を手に入れた人
自分自身の努力で管理職の地位を手に入れた女性は「自分は人並み以上に仕事に力を注いできた」という自信と誇りを持って働いています。
その思いが強すぎるあまり「なかなか私ほどの働きができる女性はいない」「男性に甘えて出世した人とは一緒にされたくない」という思考を持っている人もいます。
女性の活躍できる場所を増やしたい、女性の働きやすい環境を作りたいという思いはあるものの「男並みに死に物狂いで働いてきた」という経験から、後輩女性に「出世したければ私くらい努力しないと無理」「私の若い頃はそんなんじゃ認められなかった」といった価値観を持って接してしまうこともあります。
それでは女性の働きやすい環境を作るどころか、時代に逆行しています。
「私はこんなに辛い思いをしたの、だからあなたもできる!耐えられる!がんばれ!」ではなく「私はこんなに辛い思いをしたの、だからあなたには同じ思いをしなくていい方法を提案したいの」という発想に転換していかないと、後輩は続いてはいきません。
時代の後ろ盾があって管理職の地位を手に入れた人
一方で、つい数年前までは出世とは無縁で働いていたのに、女性活躍推進法の制定により会社が女性管理職の登用に積極的になった結果、年齢と社歴を理由に管理職に登用された、時代の後ろ盾により管理職の地位を手に入れた女性もいます。
ある日突然、上司から昇級試験を受けるように言われ、右も左もわからず勉強をして、同時期に受験した男性よりも低い基準で昇級をしていく。
そもそも彼女たちは管理職になることを望んでいたのでしょうか。
時代の後ろ盾で管理職に登用された先に待っているのは、不慣れなマネジメント業務、男性だらけで意見のいいづらい会議への出席、さらには「女だから優遇されて管理職になれた」という男性からの嫉妬の眼差し。
「女の敵は女」とはよく言ったもので自分自身の努力で管理職の地位を手に入れた女性からも敵視される日常が待っているかもしれません。
そんな上司の背中を見ていたら後輩女性は出世に希望が持てなくなってしまいます。
まとめ
女性の活躍できる場所を増やそう、女性の働きやすい環境を作ろう
そう言った流れはとても素晴らしいことだと思います。
しかし、それは女性管理職を積極的に登用していくことで叶えられることなのでしょうか。
もしかしたら私にも何年ごかに管理職登用の話が降ってくるかもしれません。
その時、私は自分自身の働きが評価されたからなのか、時代の流れで抜擢されたのか、自分自身で迷わずに答えが出せるのでしょうか。
後輩に不自由な思いをさせない上司になれるのでしょうか。
「女だから」の目線に耐えられるのでしょうか。
「嫉妬させないほど結果を残す」
これが今の私のたどり着いた答えです。
その時、自分の辛かったことを後輩に強要するのではなく、経験値をシェアしてより働きやすい会社とは何かを提案していけるようになりたいと思います。
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