【花粉症対策】ガーゼマスクの作り方 立体マスク編
こんにちは。みかです。
3月に入り暖かくなってきましたね。
寒い冬が終わってうれしい反面、ある特性を持った人にはつらいシーズンになります。
そうです。花粉症の人にはつらーいつらーい季節なのです。
花粉症対策にマスクは欠かせないのですが、今年は新型感染症の流行の影響もあり、マスクが入手しづらい状況が続いていますね。
ウイルスの感染の恐れの少ない在宅時には市販のマスクをしよするのはもったいない!
でもマスクをしないと鼻水が!くしゃみが!
そんな悩みを抱えている花粉症さんは少なくないんじゃないでしょうか。
私もその一人です。
そこで、自宅用のマスクということで、ダブルガーゼを使用してマスクを作ってみましたので作り方を紹介します。
材料
・お好きな柄のダブルガーゼ 35cm X 25cm 2枚 (水通し前の状態)
・耳掛け用ゴム 30cm 2本 (ゴムがなかなか手に入らないので使用済みのマスクの紐の再利用でもOK)
・市販の立体マスク 1枚 (型紙を取る用です。使用済みでもOK)
・コピー用紙 1枚
ダブルガーゼはユザワヤさんで購入しました。
今は50cm以上2mまでの販売になっています。
数量x10cmが販売の単位になります。
(例)50cm欲しい場合 → 数量 5
1m欲しい場合 → 数量 10
【おひとりさま2m限り】 【数量5から】 生地 『マンセルコレクション ダブルガーゼ あじさい柄 ブルー×ネイビー YUZ-738-2』 【ユザワヤ限定商品】 | ||||
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下準備
ダブルガーゼの水通し
ダブルガーゼの特性
ダブルガーゼの生地はお洗濯をすると縮みやすいと言われています。買ったのでそのまま作ってしまうと、いいサイズに作れたのに洗濯をすると縮んでしまうということがあります。
そこで、ガーゼの生地は使用前に水通しをすることをお勧めします。
水通しの手順
①洗面器やバケツに水をためて30分ほど浸します。
②水から取り出し、しわにならないように軽く絞ります。
このとき、1方向からだけで絞るのではなく、畳みなおしながらいろんな方向から絞るとしわになりにくいです。
③日陰に干して、半乾きの状態でアイロンをかけます。
半乾きでアイロンをかけることによりしわが取れます。
立体マスクの作り方
ダブルガーゼ生地の切断
用意したガーゼ生地を半分に折ります。折った方に型紙のゴムが通る側になるように重ねたままカットします。
その作業をダブルガーゼ生地2枚分行います。
生地の縫合から完成まで
①切断した2枚のガーゼ通しを柄が中側になるように重ね合わせて、カーブになっている線を縫っていきます。
両サイドとも共通です。
②塗った側の縫い代の部分を1cmくらいにカットして、アイロンをかけて開きます。
カットするときに縫い目までカットしてしまわないように気を付けてください。
③前の縫い目と後ろの縫い目が重なるようにまち針を打っていきます。
このとき、二つの縫い目が重なるように待ち針を打つときれいに仕上がります。
④下の辺の裏返し用の場所を抜いた残りのすべての部分を縫っていきます。
縫い終わったら空いているスペースから布を裏返します。ここでもアイロンをかけておくと仕上がりがきれいになります。
⑤マスクの下の辺を一直線に縫います。
⑥裏返して、両サイドを中側に2回ずつ折り返し、アイロンで跡をつけます。
1回目を0.5cm、2回目を1.5cmにすると後からゴムが通しやすいです。
⑦ ⑥で跡をつけた部分を直線に縫っていきます。
縫合の作業はここで終了なので、この時点で外から見える糸の端部は糸切はさみでカットしていきます。
⑧両サイドにゴムを通します。
今回はヘアゴムを使用しました。
ゴムの長さを自分の耳にかかるいい長さに調整して結びます。
⑨ゴムの結び目を布の中に隠したら完成です。
まとめ
今回はミシンを使って作りましたが、直線縫いばかりなので手縫いでも十分です。
電車に乗って都会に行くのでウイルス対策用にマスクを、、、という時にはガーゼマスクでは不十分ですが、近所のスーパーに出かけたり、家の中での花粉症対策だったりは問題ないです!
全国の花粉症に苦しむ同士の皆さん!手作りマスクでマスク不足の危機を乗り越えましょう!