オンライン帰省で感じた可能性の話
こんにちは。みか(Twitter@MNitizyou)です。
2020年ゴールデンウィーク。
”オンライン帰省”という単語が話題になりましたね。
オンラインという単語と帰省という単語。
2020年以前には決して交わることのなかった2つの単語が1つになりその違和感が話題になりました。
しかし、そうはいってもコロナが猛威を振るう中での帰省は感染拡大のリスクを考えると控えたいところです。
実家には80代の祖母も一緒に暮らしており、私が帰省したことにより新型コロナウイルスを運んでしまうわけにはいかないとの思いが強く、今回のゴールデンウィークは”オンライン帰省”を試みることにしました。
例年の帰省事情
実家から離れた大学に通うために一人暮らしをしていた時、結婚して上京してきてから、私は1度も欠かさずにゴールデンウィークに帰省をしていました。
ゴールデンウィークに実家に帰らないというのは初めての選択です。
会社でも毎年、ゴールデンウィーク前になると
「どっか旅行行くの?」
「実家に帰るの?」
そんな会話が繰り広げられていましたが、今年は皆無でした。
というか、事務所在住8割減ということでほとんどの人が在宅勤務なので、出社しても人がいない状況でした。
オンライン帰省に使用したツール
”オンライン帰省”といっても実家にはカメラ付きのパソコンはありません。
母が一人で買いに行けるとも思えませんし、私が買って送っても接続できるのか不明です。
一番お手軽で、簡単にできる方法を考え、我が家ではLINEのビデオ通話を使ってオンライン帰省を行うことにしました。
普段利用している家族ラインのグループを使えばなんの手間もなくオンライン帰省のスタートです。
いざ、オンライン帰省のスタート
実家の祖母、母、妹
東京で一人暮らしをする妹
そして我が家の私と主人
ディナータイムに各自夕食を準備して、お食事をしつつの3拠点でのオンライン帰省です。
お互いの家のメニューは何か、作り方は何かといった話から近況報告、さらに祖母は私の家に来たことがないので簡単なルームツアーも行いました。
予定より長引いてしまいましたが2時間ほど通話を楽しんでお開きに。
ディナータイムのオンライン帰省にはスマホスタンドが必要だと感じました。
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オンライン帰省のメリット
・交通費がかからない
これは最大のメリットといえるのではないでしょうか。
交通費がかからない分、浮いたお金で帰省土産(オンライン)を豪華にすると喜ばれると思います。
・移動時間がかからない
忙しい人でも、ごはん時の1時間だけならなんとか都合をつけられるのではないでしょうか。
・実家の負担が少ない
布団を準備したり、ごはんを用意したり。
帰省の度に母にかかっている負担を減らすことができます。
オンライン帰省のデメリット
・実家にネット環境がないと難しい
我が家は実家に妹と母、祖母が同居しているのでネット環境が整っていますが、おじいちゃん、おばあちゃんだけの世帯では厳しいかもしれないです。
・やっぱり寂しい
文字通りです。
一緒にご飯と食べたり、夜中までしゃべったりそんな楽しみはオンラインではできないですね。
もっとオンライン帰省を楽しむために
今回の2時間ほどのディナータイムでも十分楽しめましたが
・同じ食べ物をお取り寄せして一緒に食べる
・同じ映画を一緒のタイミングで見る
同じものを共有すればもっと楽しめるのではないかと思いました。
今後もコロナとか大型連休とか関係なく、定期的にオンライン帰省を行おうと思います。
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